悲壮感漂う女の子

結婚相談所のパートナーエージェントで出会った40代アラフォーの女性、優さん(ユウさん)と会って話しをしています。

今回で会うのは3回目です。
焼肉屋さんでランチの後、居酒屋に行って話しをしています。

その1は→こちら
その2は→こちら
その3は→こちら

今回はその続きの話になります。

結婚のウェイトって?

居酒屋でソフトドリンクを飲みながら話しをしていて、ようやく和んできたので、本題の話しを聞いてみました。

結之介結之介

ちなみに頑張って、仕事を一本でやって来てると思うんですけど、ご本人にとって、結婚のウェイトとかってどんな感じなんですかね?


ユウさんユウさん

今回、それですっごい思ったのが、あっ、これ言わなくてはと思ってるんですけど。


と前置きをした上で、思いを話してくれました。

ユウさんがこの婚活を始めたのが、年齢的にも自分の体力的にも子供を作るのは本当に最後のチャンスに来てるって病院で言われたようで、婚活を始めたようです。

これまで一度も婚活みたいなことをしたことはないらしく、今の仕事に賭けてきたところがあり、恋愛をしてしまうと気が削がれちゃうから、絶対目に入れないようにしてきたとのこと。

今、キャリアと本能的な事のせめぎあいの年だとも思っているようです。
それで、今回、私と会うまでの2カ月の間も色々考えたようなのです。

現実的に考えて、子供を産むとなると普通の人より大変な出産になるし、その後、育てることも大変になるし、睡眠時間も削らないといけないと。
そうなった時にそこまでして、この年でリスクを負って後悔しないかな?って、最近、思っているようです。

今まで積み上げてここまで来たものを、子供を産むとなると半年は仕事を休まないといけないので、今の時点にはもう戻れないと思うとのこと。

その間に新しい人が入ってくると思うんだけど、どっちが後悔しないかな?って考えるとちょっと難しいかなって思っているようです。

念のためにはっきり聞こうと思い、

結之介結之介

どっちのウェイトの方が強そうなんですか?


と聞くと、
ユウさんユウさん

仕事の方ですね。


結之介結之介

仕事の方なんですか。
うーん。

現実的に子供産むのは難しいかなと思ったりしているようです。
結構、命懸けだと思うと。
この2か月で仕事が軌道にのりかけた感じで、そういう思いが強くなったようです。

以前は、子供は授かれればという言い方もしていたのですが、ここへ来て、どうも子供を作ろうという気持ちが薄らいできた印象を受けます。
私自身も年齢的に子供ができるかどうかは分からないのですが、最初から諦めるのがどうも抵抗があります。

ユウさんは子供を作ったとして、その子が正常に生まれるとは限らないとも思っているらしく、その時に元に戻すことはできないという思いもあるようです。

ユウさんユウさん

ここまで積み上げてきたものがあるのでね。


結之介結之介

そうですね。
ただ、子供を作っておいた方が良いとは思っていたりはしますけど。


ユウさんユウさん

若い方の方が可能性はあるというか。


結之介結之介

んー。

若い人を勧めてくるんだ!!
私としてはユウさんのような優しい女性と結婚して、子供を持てればと思っているのですが。
子供がいないと将来的に寂しい思いをするのではないかという思いからです。
年齢的に子供ができるかどうかは分かりませんが、後から後悔しても遅いので、前向きに考えていきたいと思っています。

結婚に対する思いって?

その後も結婚に対する思いについて聞いてみました。
ユウさん自身、結婚はしたいと思っているらしく、職場の男性はほとんど結婚しているし、他に見つける手がないので結婚相談所に入って婚活をしているとのこと。

仕事で忙しい時もあるけれど、仕事がひと段落着くと、ぽっかり時間が空くので、このまま一人だと寂しいと思っているらしく、空いてる時に支えることが出来たら良いなと思ってるようです。

ユウさんユウさん

仕事を理解してくれる人で、帰った時に二人で色々報告し合えて、支い合えたらなと。


結之介結之介

それはそうですね。
仕事は応援していきたいと思ってますよ。

ただ、その後は

ユウさんユウさん

どっちかというと支えて欲しいって感じですよね?


とか、
ユウさんユウさん

普通の方をお望みって感じですよね?


とか言った言葉が出てきます。

そんな風に思ってるんだ!
私としても一方的に支えて欲しいというよりはお互いに支え合っていければと思っているのですが。
仕事のことも応援していきたいと思っています。

そこで、ユウさん自身が結婚してからどういう生活を想像しているのか聞いてみました。

結之介結之介

結婚した後の生活っていうのはどういうのを想像してるんです?


ユウさんユウさん

子供がいるかどうかで大分変ると思うんですけど。


と前置きがあった上で、現実的に子供を産んだとして、親に看てもらうのも年齢的に負担が掛かるしと。

ユウさん自身も今ほど仕事をやってないとしても、仕事には出てしまうので、その時は誰が子供を看るのか?っていうのがあると思っているようです。

ユウさんユウさん

今だと女性の方がキャリアを諦めて、我慢しないといけないって感じですよね?


ユウさんユウさん

それかベビーシッターを雇うかですけど。

と。

私としても、話しをしている時点では良い考えが思い浮かばず、返事には困る感じです。
ただ、話し方は柔らかくすごく感じの良い人女性なので、また会って話しをしたいという気持ちはあります。

結之介結之介

柔らかい話し方なんですけど、意思は強そうなので。


ユウさんユウさん

そうですね。
思ってるのと違うと思います。

今日はここまでだなと思って帰ることに。

結之介結之介

深刻な話しをするつもりはなかったんですけど。


ユウさんユウさん

だけど大事なことです。
あやふやでは絶対いけないから。


ユウさんユウさん

私ぐらいの歳の人を選んでくれた時点でこういうリスクはあると分かってくれていると思って。

と。

結之介結之介

まあ、考えましょう。
またどっかで食事しますか?


ユウさんユウさん

大丈夫ですか?


という言葉もありました。

ユウさんユウさん

ここは私に払わせてください。

とお茶代は払ってくれました。

会ってみた感想は?

やはり出産のことで意見が分かれる形となりました。

40代初めぐらいの女性であれば出産できる可能性もあるのでは?と思って話しをしていましたが、本人がそのリスクの方ばかりに目を向けるようになっています。

ただ、ユウさんが仕事に出てしまった場合、どのように子供を看ていくかについては難しい面があると感じます。
また、ユウさんの仕事が軌道にのってきたみたいで、そちらの方にウェイトを置きたいという気持ちも出てきて、意思は固まっている感じもします。

これは無理なのかもしれないな。
何か良い方法はないかな?

と数日考えていると、パートナーエージェントのコンシェルジュの方からメールが来ました。
WEBメールへご交際についての大切なお知らせをお送りしています。」とのこと。

何だろ?

と思って、パートナーエージェントのサイトでマイページのWEBメールを確認すると


「ご交際中止のご連絡」が。

 

えっ、交際中止!?

 

WEBメールの中を開いてみると
「ユウさんから交際中止のお申し出を頂いております。
理由について『二カ月ぶりにお会いして色々とお話ししましたが、結婚に関して価値観の相違を感じました。お相手が子供が欲しいということ等、プレッシャーに感じることが多かったです。』」
とのこと。

そうなんだ!
お断りか!!
ユウさんはこの前会った時点で決断してたんだろうな。

とても柔らかい話し方をする女性で、話をしていても楽しい女性だったので、とても残念ですが。
40代初めの女性の方との結婚で子供を望むことは難しいのだろうか?とも思ったりしています。

逆に、子供を持つことを諦めれば、ユウさんと結婚できたということなんだろうか?とも思ったりします。
悩ましいところです。

以上、ユウさんとはこれにて終了です。

 

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