ドライブ中の男女

マッチングアプリのユーブライドで出会った30歳代のアラフォーの女性で先生の先さん(サキさん)と5回会って話をしました。

1回目は→こちら
2回目は→こちら
3回目は→こちら
4回目は→こちら
5回目は→こちら

今回はその続きです。

 

前回、出かけてみようかと話しをして

前回会ったときに今度はちょっと出かけてよみうかと誘っていたので、今回は少し遠出をしてみることに。

近場の観光スポットで散策できるところにサキさんをLINEで誘うと、「分かりました」と返事が来ました。なので、近場の観光スポットに日帰りで行くことにしました。

当日、また、公共施設の駐車場で待ち合わせて、一緒に車で行くことに。
サキさんはやはり車で現れて、自分の車を置いて、私の車に乗って行くことになります。
ただ、一度乗っているのもあって今回はためらいはなく私の車に乗りました。

あと、わざわざCDを持って来ていて、車の中で曲を流しながら向かうことに。
CDの中身は「Official髭男dism」と「Mr.Children」の曲。
サキさんが好きな曲が入っているようです。

CDの曲を聴きながら、車の中では趣味の話に。
CDで流れている髭男はなかなか良い声のアーティストだなと思い、そういった話をしたりしました。
自分は最近のアーティストは良く分かりません。
サキさんは興味のあることは結構調べるが、興味のないことには目を向けないとのこと。

自分も好きなアーティストを聞かれ、ちょっと考え気味で

結之介結之介

Yesterday Once Moreを歌っている人かな。

と答えたら、

サキさんサキさん

あー、カーペンターズね。 名前を思い出せない時点でそんなに好きではないですよね。

と一蹴されてしまいました。なかなか手厳しい。

サキさんはドラマとかも好きなものは毎週欠かさず見ているようです。
芸能人の中でも北川景子さんが好きなようで、凛としているところが良いとのこと。
こういった趣味の話は自分から結構話してくれます。

 

近場の観光スポットで

そうこうしているうちに観光スポットに近付いてきました。

到着するとすぐさま駐車場を探しましたが、軒並み満車です。
時期的に行楽シーズン。コロナ禍とはいえ最近は感染者も横ばい状態のため、みんな出かけたくなるようです。

駐車場を探しながら、周っていると、昼時の時間帯ということもあって飲食店も人が並んでいます。
昼食をとる店を探すのも大変かもしれません。

観光スポットのメインの場所からはちょっと外れますが、なんとか駐車場を見つけて、駐車をすることはできました。
次は昼食をとる飲食店を見つけなければなりません。

事前に数店舗、調べておいたので、スマホで駐車場から最も近い郷土料理の店を見つけ、そこへ向かうことに。
郷土料理の食べれる店に行くと観光スポットのメインの場所からはちょっと外れていることもあり、並んでいる人はいません。

結之介結之介

ここでどう?

と聞くと

サキさんサキさん

はい。

と。

その郷土料理の店で食事をとることにしました。
店内は満席で少し待つことにはなりましたが、まもなく席に案内されました。

郷土料理の店ではその土地の牛肉料理に舌鼓。
サキさんも美味しそうに食べています。

その後はブラブラ散策。サキさんは興味があるものを見つけると一人で見に行ってしまいます。こういう行動は性格が出ますね。

雑貨屋でイヤリングを見つけてジーっと見つめていました。
どうもアクセサリー類が好きみたいです。

 

カフェで休息

サキさんが桃のパフェが食べたいとのことで、一緒にカフェに食べに行きました。

店に入ると階段に待っている人が並んでいます。
入店の順番待ち用紙に名前を書いて、ちょっと外をブラブラしてから戻るとすでに並んでいる人はいなくなりました。

お店の方に店内に案内され、お茶をしながら雑談をしてると、サキさんから

サキさんサキさん

今まで付き合った人は、(結之介さんの)どこが良いって言ってたんですか?

と聞いてきました。

結之介結之介

一緒にいて、楽しいだとか、居心地が良いとか言われたことはあるけど。

サキさんサキさん

ふーん。

これはどういう意味で聞いてきた?と思いましたが。
その後、観光スポットをちょっとブラブラしてから帰ることに。

帰りの車の中で

帰りの車の中で、雑談をしていると、サキさんが思い出したかのように

サキさんサキさん

アイシャドウの色を変えたんですけど、女子生徒の一人が『変えた?』って言ってきて驚いたんですよ。 良く気づくんですよ、その子。その子とはなんか話が合うの。

って話をしてきました。

結之介結之介

(あっ、アイシャドウを変えたんだ!気づかなかった!!)

と思いながらも、

結之介結之介

女性の変化に気づくのは大事だよね。

と言うと、すかさずサキさんから

サキさんサキさん

そういった変化には気づかないタイプですか?

と。

結之介結之介

(うっ、こういうところには鋭く突っ込んで来るな。)

結之介結之介

大きな変化には気づくんだけど、細かい変化には気づかない時もあるかな。

その後サキさんから

サキさんサキさん

先日、友達と近場のところに観光に行って来たんですよ。 また、焼肉を食べてきました。

結之介結之介

そうなんだ。焼肉好きだよね。

サキさんサキさん

そこでちょっと散策して、今つけているこのイヤリングを買って来たんですよ。

結之介結之介

(それも!?)

それも言ってあげられなかった。

普段、女性が身に着けているものは見る様にはしてるんですが、今日はちらっとしか見ていなくて気づかなかったですね。

こういった女性の微妙な変化に気づいてあげないといけないですね。
変化に気づいて言ってあげると女性には喜んでもらえます。
日ごろからの女性の観察が大事だと、思った瞬間でした。

疲れて黙っていると、サキさんから色々質問されます。

サキさんサキさん

今までに一番嬉しいと思ったことは何ですか?

サキさんサキさん

今までに一番辛いと思ったことは何ですか?

記憶をたどって思い出していましたが、運転をしながらなので、すぐには思いつかず、

結之介結之介

あるんだけど、すぐに事例が思い出せないね。

と言うと、サキさんはちょっと考えてから、

サキさんサキさん

一番嬉しいこととか、辛いことがすぐ出てこないなんて、私とは感性が真逆な感じですね。

とこれまた一蹴されてしまいました。

あと、

サキさんサキさん

切れたことはある?

とも。

サキさんサキさん

切れたら怖そうですね。

とも言われました。

 

駐車場に戻ってきて

帰ってきて待ち合わせの駐車場で話してると、今日の会話の話になり、

サキさんサキさん

感情が分からない。

とか、

サキさんサキさん

感性が違う。

とか

サキさんサキさん

あまり褒めないんですね。

とか言われました。

私がサキさんの質問に答えられなかったのと、アイシャドウとイヤリングを変えたのを褒めなかったからでしょうね。

サキさんサキさん

好きって気持ちがわかないんですよ。

サキさんサキさん

(結之介さんの)どこが良いのか分からない。なので(結之介さんが)今まで付き合ってきた女性はどこが良いって言っていたのか聞いたんですよ。

それって、私には魅力がないってこと?

サキさんサキさん

ただ、一つ柔軟な人だとは思う。

とポロっと。
そこで、会おうと思ってくれているのかな?

サキさんサキさん

なんで私が良いんですか?

結之介結之介

えっ!?

サキさんサキさん

私のどこが良いと思っているんですか?

結之介結之介

んー、おおらかでしっかりしてて、自分を持っているところが良いと思ってるよ。

サキさんサキさん

他にもそういう人はいるんじゃないですか?

結之介結之介

他にも? んー、世界中を探せば、似たような人はいるかも知れないけど。

サキさんサキさん

言葉が他人事ですね。

結之介結之介

他人事?

サキさんサキさん

客観的な言葉ではなく、断定的に、主観的にものを話してくれないと心に響かないです。 もっと思いを伝えてくれた人もいます。あなたの言葉では心が動かないです。

とボロクソな言われよう。

そのあと、

サキさんサキさん

こんなひどいことを言ってるのに。会わなくても支障はないですよね。

結之介結之介

支障がないって。 会いたいと思ってるから会いに来てるんだけど。 会いたいと思わなかったら来ないよね。

とゆっくりではあるが、思いを伝えると、

サキさんサキさん

でも伝わってこないです。どう頑張ろうとしています?

結之介結之介

どう頑張るって言うか、約束したことはきちんとやってるし、時間も守ってる。 お店もちゃんと予約したりしているし。

サキさんサキさん

それは普通!!

サキさんサキさん

私は目指しているものが高いんです。 自分に対してもそう。上を目指しているんです。

サキさんサキさん

あと、私は末っ子で甘えて育てられたから、我がままなんです。

と話しをした後、

サキさんサキさん

以前、お付き合いをしようと言われた人に同じようなことを言ったら、切れられて怖い思いをしたことがあって。だからさっき切れたことがあるか聞いたんですよ。

と言ってきました。

ちょっと間を空けて考えてから

結之介結之介

そしたら、頑張るよ、頑張るしかないよね。

と言うと、

サキさんサキさん

そこがすごいですよね。私は追わないから。

サキさんサキさん

一応、分かりました。

と。

今日はなぜか荷物を片付けてすぐにも帰ろうとしている状況。

結之介結之介

(今日はそうそうに帰るつもりなんだ?)

そしたら、また食事しようかとだけ話すとそれはうなずいて、そそくさと帰ってしまいました。

結之介結之介

(あら、帰っちゃったよ。)

食事に誘ったのですが、そこは、否定はしない感じのようです。

そうは言ったものの、これはなんとかなるんだろうか?
根本的に違う価値観はどうにもならないような?

総合的に考えると、自分はサキさんのことは嫌いではないけど、サキさんとしては根本的に価値観が違うと思ってる感じはします。

ただ、サキさんの以前の言葉を思い返すと、
言った言葉に責任を持てる人が好きなんじゃないの?
約束したことは守ってるけどな
と思ったりはしますが。

このまま会い続けてもちょっと難しいのかもしれないな・・・
根本的に感じるものが違っているのかも・・・
また、会ってみようとは思いますが、別の女性を考えた方が良いのかもしれない・・・

そんなふうに感じたりもしています。

 

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